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【地方分権】事務・権限の移譲等に関する見直し方針について閣議決定

 平成25年12月20日、事務・権限の移譲等に関する見直し方針について閣議決定されました。
 これは、地方分権改革推進委員会の勧告のうち、残された課題である国から地方公共団体への事務・権限の移譲等や第30次地方制度調査会答申(平成25年6月25日)で示された都道府県から指定都市への事務・権限の移譲等を推進するという基本的考え方に立ったものです。
 国から地方公共団体へ移譲する事務・権限としては、自家用有償旅客運送の登録・監査等など66事項、移譲以外の見直しを行う事務・権限としては、ハローワークの求人情報の地方公共団体への提供や農地転用の許可など18事項となっています。
 また、都道府県から指定都市へ移譲する事務・権限としては、病院の開設許可など29事項、移譲以外の見直しを行う事務・権限としては、パスポートの発給申請受理・交付など4事項となっています。
 今後、法律改正事項については、所要の一括法案等を平成26年通常国会に提出することを基本とするとしています。


事務・権限の移譲等に関する見直し方針について(平成25年12月20日閣議決定)
概要


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