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三位一体改革の必要性を骨太方針2005に−麻生大臣と会合−

 全国町村議会議長会の中川圭一会長(京都府園部町議会議長)など地方6団体の各代表は、平成17年4月18日、東京のルポール麹町において、麻生大臣と地方財政のあり方についての意見交換会を行いました。
 冒頭、麻生大臣からは、昨年の三位一体改革は、地方6団体の結束により一定の成果が上げられたものの、残された課題もあることから、本日は皆様方と幅広く率直な意見交換をさせていただき、総務省としての対応に反映していきたいとの挨拶がありました。これを受け、地方6団体からは、今年も6団体は結束して三位一体改革に望む覚悟であるとの決意を伝えるとともに、昨年は麻生プランが出発点になって骨太の改革案が出来上がったことから、今回も第2麻生プランを出していただき、6月に策定される予定の「骨太方針2005」に反映させるよう求めました。
 なお、会合終了後に記者会見が行われ、本会の中川会長は、「地方分権を推進する観点から、我々は苦渋の市町村合併を選択しており、国の財政再建のために合併をしているのではない」と改めて町村の立場を強調したうえで、「第2麻生プラン及び6月1日開催の「分権改革日本」全国大会を通じて18年度以降も所要の地方交付税総額の確保を目指す」との決意を述べました。


「今後の地方財政のあり方等について」はこちらから


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