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 議長会ニュース/本会の動き(会議、政務活動等)


自由民主党幹部と本会代表者が意見交換

懇談会で挨拶する自民党の武部幹事長

 平成17年11月24日、自由民主党本部において、全国町村議会議長会代表者と自由民主党幹部との懇談会が開かれました。本会からは、各都道府県町村議会議長会の会長など約120人が出席しました
 懇談会は、司会を務める自由民主党の佐藤勉総務部会長のあいさつを以って開会し、続いて全国町村議会議長会の川股博会長(北海道由仁町議会議長)が本会を代表してあいさつを行いました。
 川股会長はあいさつの中で、先の衆議院選挙における圧勝及び立党50年についてお祝いのことばを述べるとともに、同日開催した「第49回町村議会議長全国大会」で決定した決議・要望等の実現方について要請を行いました。
 特に、現在、国との議論が佳境に入っている「三位一体の改革」については、真の地方分権改革となるよう「地方の改革案」に沿った形で取りまとめるよう強く要望しました。
 また、川股会長は、市町村合併の進展によって、都市への一極化が進むことを憂い、「国栄えて山河なし、都市栄えて町村なし、とならぬよう、都市と農山漁村の共生・対流を実現する制度を創造していただきたい」と述べ、市町村合併の推進に伴う影響については適切な措置を講じるよう要請しました。
 川股会長のあいさつに引き続き、自民党の武部勤幹事長、久間章生総務会長、中川秀直政務調査会長、青木幹雄参議院会長、片山虎之助参議院幹事長、谷津義男組織本部長、二田孝治団体総局長から順次、三位一体改革のあり方についての所信や、本会の要望に対する見通し等を踏まえたあいさつをいただきました。
 この後、同懇談会に出席された国会議員の先生方との懇談が行なわれ、三位一体改革の動向や明年度の地方財政対策等を中心に活発な意見交換が行なわれました。



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