全国町村議会議長会

　全国町村議会議長会など地方六団体が設置した「新地方分権構想検討委員会」（神野直彦委員長）は、平成１８年１月２７日、第２回の会合を開き、「分権社会のビジョン」をまとめ上げていくうえで、その前提となる「大枠」となる部分について意見交換を行いました。
　全国町村議会議長会からは川股博会長（北海道由仁町議会議長）が出席しました。
　委員会では、神野委員長が提案した骨太の方針を視野に入れた「中間報告」までのスケジュールについて了承した後、各委員から「分権社会のビジョン」について、各々の論点をまとめた資料に基づいて意見開陳が行われました。
　次回の委員会では、平成１８年度までの三位一体改革の総括を行い、残された課題について協議を行うとともに、今回述べられた意見を集約した「分権社会のビジョンの大枠（素案）」について議論する予定です。