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 議長会ニュース/本会の動き(行事、研修会等)


第31回町村議会議長・副議長研修会を開催

第31回議長・副議長研修会

 全国町村議会議長会は、平成18年5月23日、24日の2日間にわたり、東京のメルパルクホールにおいて「第31回町村議会議長・副議長研修会」を開催し、全国から1,100名を超える町村議会議長、副議長が参加しました。
この研修会は、町村議会議長の研鑽の場として、昭和51年から昨年までの30年間毎年行ってきたものですが、本年からは対象を町村議会副議長にまで拡げ、装いを新たにして行うこととなりました。
 研修会初日となった5月23日は、川股博全国町村議会議長会会長(北海道由仁町議会議長)の開講あいさつをもって始まり、「地方分権改革の行方」について東京大学の神野直彦先生、「水と緑の國、日本 〜地球環境問題と私たちの国土〜」と題して立正大学名誉教授の富山和子先生、これからの政局について東京大学の姜尚中(カン サンジュン)先生にそれぞれご講演をいただきました。
 研修会2日目の5月24日は、全国町村議会議長会の第2次地方(町村)議会活性化研究会が取りまとめた「分権時代に対応した新たな町村議会の活性化方策−最終報告−」について同研究会の委員長である佐藤竺先生に基調講演をいただいた後、コーディネーターに中央大学の今村都南雄先生を、パネリストに研修会で講演いただいた佐藤先生に現役の町村議会の議長である井上和夫氏(岩手県滝沢村)、木下香奈子氏(山梨県丹波山村)、押川勝氏(宮崎県綾町)をお迎えしてパネルディスカッション「あるべき“議会像”を求めて」を開催し、第2次地方(町村)議会活性化研究会の「最終報告」や地方自治法の改正を踏まえたうえで、これからの町村議会の「活性化方策」について意見を交わしました。
方策について模索しました。
 最後に折笠三吉理事(福島県中島村議会議長)が閉講あいさつを述べて2日間にわたる研修会を閉会しました。



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