全国町村議会議長会は、「第57回町村議会事務局職員研修会」を8月3・4日、東京のシェーンバッハ砂防で開催しました。 研修は、「まちづくりと議会の活性化」というテーマのもと、それぞれの分野から第一人者の講師を招き、議会事務局職員として幅広く研鑽を積んでいただくことを目的として行いました。 全国から集まったおよそ200名の受講者は、終始熱心に聴講しました。 また、出席した受講者には、講師の了解がとれた科目につき、研修会の概要録を作成し、後日配布する予定です。
8月3日(木) 10:10〜11:40 「自立に向けた地域づくり」 地域政策プランニング代表 福 田 志 乃 氏 13:00〜14:30 「とにかく、やってみんべ 〜市町村ネットワークによる地域の魅力向上策〜」 群馬県渋川市伊香保総合支所まちづくり対策室室長補佐 関 靖 氏 14:40〜17:00 「分権時代に対応した新たな町村議会の活性化方策 〜本会活性化研究会の報告〜」 全国町村議会議長会 政務・議事調査部長 岡本光雄
8月4日(金) 9:00〜10:20 「実践!議会活性化への取組み 〜議会基本条例の制定〜」 北海道栗山町議会議長 橋 場 利 勝 氏 10:30〜11:50 「地方議会をどうするか 〜住民・議会・行政それぞれの課題〜」 九州大学大学院法学研究院教授 木 佐 茂 男 氏
町村議会事務局職員全国交流会を開催 全国町村議会議長会は、8月3日の研修会終了後、「町村議会事務局職員全国交流会 〜新たなまちづくりに向けて〜」を、東京のルポール麹町において開催し、約150人の研修会受講者が出席しました。 この交流会は、都道府県の枠をこえた交流を積極的に行うとともに、それぞれの町村における諸問題や議会運営への対策等について、広く意見交換や情報交換を行うことを目的に、毎年開催しているものです。 交流会には、研修会でご講演いただいた北海道栗山町議会議長橋場利勝氏、九州大学大学院法学研究院教授木佐茂男氏も出席されました。 この交流会では、「我がふるさと」を広く全国に向けてPRしてもらうため、参加者に地元の特産品、まちおこしの地場産品等を提供いただき、これらは交流会場に展示し、順次、ふるさと自慢のPRをしてもらいました。 PRをしてもらった特産品等は、参加者により試食や試飲を行い、参加者同士の交流に一役買うとともに、非常に和やかな雰囲気の中、交流が図られました。
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