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 トピックス/全国豪雪地帯町村議会議長会


定期総会を開催

来賓の諸先生を前に挨拶を述べる佐藤副会長

 全国豪雪地帯町村議会議長会は、平成19年2月5日、東京の全国町村議員会館で、豪雪関係道府県町村議会議長会会長、事務局長など約50人出席のもと臨時総会を開催しました。
 臨時総会の冒頭、あいさつに立った会長職務執行者の佐藤安治副会長(秋田県雄勝郡羽後町議会議長)は、「今冬は、昨冬に打って変わって暖冬少雪であるが、152人もの尊い人命を奪った平成18年豪雪を忘れることなく、その経験と教訓を今後の豪雪地帯対策に反映させなければならない」と述べ、積雪期における住民生活の安全・安心を確保するための方策を更に充実させるよう政府・国会に働きかけを行いたいとの考えを示しました。
 佐藤副会長のあいさつに引き続き、来賓としてご臨席いただいた藤野公孝・国土交通大臣政務官、福本潤一・参議院災害対策特別委員長から祝辞が述べられ、公務のためご臨席されなかった木村義雄・衆議院災害対策特別委員長から寄せられたメッセージが披露されました。
 次に、国土交通省の大矢浩・都市地域整備局地方整備課長から「平成19年度雪寒地帯対策政府予算案」についての説明を受けました。
 予算説明に引き続き、総会の議長に、津村忠彦鳥取県会長(鳥取県岩美郡岩美町議会議長議長)を選任して議事に入りました。
 議事は、始めに佐藤副会長から「会務報告」を行った後、「平成19年度事業計画及び予算」を議題とし、佐藤副会長から明年度の事業計画及び予算の骨子についての説明を行った後、審議をした結果、原案のとおり決定しました。続いて「豪雪対策の充実強化に関する決議」を議題とし、決議文案を大林輝男副会長(滋賀県蒲生郡安土町議会議長)が朗読提案してこれを満場一致で採択・決定しました。最後に、「役員の補欠選任」を行い、渡辺恵福井県会長(福井県丹生郡越前町議会議長)を会長に、新平悠紀夫石川県会長(石川県鳳珠郡能登町議会議長)を理事にそれぞれ選任し、議事は全て終了しました。


豪雪対策の充実強化に関する決議


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