全国豪雪地帯町村議会議長会(昆忠泰会長)は、平成20年2月5日、東京の全国町村議員会館で定期総会を開催しました。 はじめに、昆忠泰 会長(岩手県岩泉町議会議長)が、「豪雪地帯町村は多くの限界集落を抱えており、救急医療にも対応できる安全で安心な地方道路の整備が不可欠ある。暫定税率の問題の結果次第によっては、除雪にも大きな影響が及ぶ。」とあいさつをしました。 来賓祝辞へ移り、山本順三 国土交通大臣政務官、鈴木恒夫 衆議院災害対策特別委員長、一川保夫 参議院災害対策特別委員長からそれぞれ祝辞がありました。 続いて、国土交通省 地方整備課 島多昭典 課長補佐から「国の豪雪地帯対策について」平成20年度予算に向けての説明がありました。 寺澤繁夫 福井県会長(おおい町議会議長)を議長に選任し、議事に入りました。 まず、昆 会長から「会務報告」、「平成20年度事業計画及び予算」を説明、それぞれ了承、決定しました。 次に、猪狩利衛 副会長(福島県富岡町議会議長)が「豪雪対策の充実強化に関する決議」を朗読提案し、満場一致で決定しました。 実行運動方法を協議、決定した後、欠員となっている副会長、監事の補欠選任を行い、副会長に田中義則 富山県会長(上市町議会議長)、監事に野榮司 新潟県会長(湯沢町議会議長)を選任し、定期総会は閉会しました。
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