全国町村議会議長会など地方６団体で構成する道路特定財源確保緊急対策本部は、平成２０年２月８日、東京の憲政記念館講堂で「道路財源の確保緊急大会」を開催しました。
この緊急大会は、「道路財源関係法案の年度内成立に向けて、地方６団体が一致団結して、政府及び国会関係、国民一般に対する働きかけを行い、理解を求めること」を目的として開催したもので、全国各地から知事・市町村長、地方議会議長など地方自治関係者約６００人が参集しました。
当日は、町村信孝内閣官房長官、増田寛也総務大臣、冬柴鐵三国土交通大臣、伊吹文明自由民主党幹事長、菅直人民主党代表代行、斉藤鉄夫公明党政務調査会長、菅野哲雄社会民主党自治体委員長、自見庄三郎国民新党副代表が来賓として出席し、祝辞をいただいたほか、２００人を超える国会議員にご臨席いただきました。
緊急大会は、地方６団体を代表して麻生渡・全国知事会会長（福岡県知事）が挨拶を行った後、家元丈夫・全国都道府県議会議長会会長（京都府議会議長）を議長に選任し、来賓の祝辞の後、東国原秀夫宮崎県知事が暫定税率維持に向けての意見表明を行いました。
議事は藤田博之・全国市議会議長会会長（広島市議会議長）が「道路財源の確保のための緊急決議」を朗読提案し、これを満場一致で決定しました。
最後に、原伸一・全国町村議会議長会会長（福岡県赤村議会議長）から、大会決議の実現を図るための実行運動について提案を行い、大会は盛会裡のうちに終了しました。
大会終了後、地方６団体の代表は、緊急大会決議の実現に向けて、新宿駅東口ステーションスクエアにおいて街頭活動を行いました。
|
