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 議長会ニュース/本会の動き(行事、研修会等)


第33回町村議会議長・副議長研修会を開催

議長・副議長研修会での丹羽宇一郎先生の講演

 全国町村議会議長会は、平成20年5月20日・21日の2日間にわたり、全国から町村議会議長・副議長約1,200人余が参加の中、「第33回町村議会議長・副議長研修会」を東京のメルパルクホールにおいて開催しました。
 この研修会は、町村議会議長・副議長の研鑽の場として、昭和51年から毎年行っており、平成18年度からは町村議会副議長も対象としております。
 研修会の第1日目は、講演とし、原 伸一会長(福岡県赤村議会議長)の開講のあいさつで始まり、「汗だせ、知恵だせ、地方分権」について伊藤忠商事株式会社取締役会長・地方分権改革推進委員会委員長の丹羽宇一郎先生、「地球に優しい暮らし方」についてエッセイストのイーデス・ハンソン先生、「国民の新しいふるさととしての町村の存在価値と役割」について早稲田大学教育総合科学学術院教授・総務省過疎問題懇談会座長の宮口侗廸先生にそれぞれご講演いただきました。
 研修会2日目は、「あるべき議会像を求めて」をテーマとしてシンポジウムを開催。
 最初に、基調講演「住民自治の村づくりへの取り組みについて」について秋田県大潟村村長黒瀬喜多村長にご講演いただき、続いて中央大学法学部教授・第3次地方(町村)議会活性化委員会委員の今村都南雄先生がコーディネーターをつとめ、秋田県大潟村黒瀬喜多村長、山形県庄内町梅本驪c長、長野県箕輪町上嶋貞一議長、鹿児島県さつま町M田等議長の4人のパネリストとの間で議会の活性化への取組み、住民参加と議会の関係、議員定数・報酬の問題等についてのパネルディスカッションが行われた。
 最後に小川 勇副会長(千葉県印旛村議会議長)が閉講あいさつを述べて、2日間にわたる研修会を閉会しました。



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