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 議長会ニュース/本会の動き(会議、政務活動等)


都道府県会長会を開催

 全国町村議会議長会は、平成20年7月24日、東京の全国町村議員会館において、都道府県会長会を開催しました。
 会議は、原 伸一会長(福岡県赤村議会議長)が議長を務め、はじめに「都道府県会長の異動状況」を報告し、前回5月の会長会以降に就任された新会長から自己紹介がありました。
 次に、全国町村議会議長会の役員の補欠選任を行い、理事に吉永滿榮静岡県会長(静岡県吉田町議会議長)、監事に井野勝已岐阜県会長(岐阜県北方町議会議長)を選任しました。
 次に、「平成21年度国の予算編成並びに施策に関する要望」を議題とし、事務局から各省庁の来年度予算編成の概算要求等に対する本会の要望案を説明しました。要望案に対し、町村財政(地方交付税)の充実、市町村道の整備、市町村合併への対応については、特に重点をおいて国に要請されたい旨の意見が出されました。これに対して原会長から町村の実情に則して各都道府県会長の意見を踏まえ、活動していく旨が述べられました。また、議会の活性化に関する要望については修正があったため、要望案は一部修正のうえ決定しました。
 次に、「市町村議会議員及び職員の研修機能の充実強化」を議題とし、事務局から全国市町村振興協会のこれまでの経緯、公益法人改革への対応としての新財団設立案を説明、原会長がこれを諮り、原案のとおり決定しました。
 次に、「標準町村議会会議規則の一部を改正する規則」を議題とし、「町村議会の制度・運営に関する検討委員会」における審議状況について野村 弘委員長(長野県上松町議会議長)が報告、次いで、事務局から地方議会活動の明確化などを内容とする地方自治法の一部が改正されたことに伴う「標準」町村議会会議規則の一部改正案を説明、原会長がこれを諮り、原案のとおり決定しました。
 次に、「平成20年岩手・宮城内陸地震災害の早期復旧に関する緊急要望」について、6月14日に発生した岩手・宮城内陸地震に係る本会の要望内容を事務局から報告、続いて、昆 忠泰岩手県会長(岩手県岩泉町議会議長)、後藤清喜宮城県会長(宮城県南三陸町議会議長)から地震災害に対する全国会及び都道府県の対応について謝意が述べられました。
 次に、「地方分権改革等に関する動き」及び「第29次地方制度調査会等の動き」について、本会の対応を中心として事務局から報告し、会議は終了しました。


平成21年度国の予算編成並びに施策に関する要望
「標準」町村議会会議規則の一部を改正する規則新旧対照表
「標準」町村議会会議規則改正について


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