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第52回町村議会議長全国大会を開催

第52回町村議会議長全国大会

 全国町村議会議長会(原伸一会長)は、平成20年11月19日、東京・NHKホールにおいて、全国999町村議会の議長など、関係者約1,600人が出席するなか、「真の分権型社会の創造をめざして」をメインテーマに「第52回町村議会議長全国大会」を開催しました。
(本大会において、第33回豪雪地帯町村議会議長全国大会を併せて開催)
 大会は、田 恒 事務総長の司会により開幕し、小川 勇 副会長(千葉県印旛村議会議長)の開会のことば、国歌斉唱に続き、原 伸一 会長(福岡県赤村議会議長)があいさつに立ち、「さまざま構造改革の名の下に国の財政再建と経済合理性が優先され、地域間の経済格差、自治体間の財政力格差がますます拡大している。「地方が元気になることこそが、国が元気になることだ」との信念の下に、国と地方、農山漁村と都市が、共に「共生」して、真の分権型社会を創っていきたいと熱望している。」と訴えました。
 続いて、大会の意義を鮮明にするため、川股 博 理事(北海道由仁町議会議長)が「真に地域を再生するには、基礎となる町村が、地方分権の中で、自治能力を高め、都市と農山漁村が「共生」しうる社会を強力に進めていくことが重要である。」と決意をこめて宣言を朗読しました。
 来賓紹介へ移り、公務極めてご多端のなかご臨席された 麻生 太郎 内閣総理大臣をはじめ、河野 洋平 衆議院議長、江田 五月 参議院議長、鳩山 邦夫 総務大臣、細田 博之 自由民主党幹事長、渡部 恒三 民主党最高顧問、山本 文男 全国町村会長の各位から、それぞれ祝辞が述べられました。
 次に、議長団の選出を行い、正議長に 坂本 末光 愛媛県会長(鬼北町議会議長)、副議長に 井野 勝巳 岐阜県会長(北方町議会議長)、齋藤 紀男 秋田県会長(井川町議会議長)が満場の賛同を得て選出され、議事に入りました。
 はじめに、要望事項23件、北海道地区ほか8地区の要望9件について、野村 弘 副会長(長野県上松町議会議長)が提案理由の説明を行い、満場一致でこれを採択することに決定しました。
 次に、豪雪地域の振興対策について、昆 忠泰 全国豪雪地帯町村議会議長会会長(岩手県岩泉町議会議長)が、要望事項8件の提案理由の説明を行い、満場一致でこれを採択することに決定しました。
 引き続き、町村議会議長の総意を結集し、当面する重要問題の解決を図るため、西山 宣治 理事(岡山県鏡野町議会議長)が決議案を、後藤 清喜 理事(宮城県南三陸町議会議長)が「分権型社会の実現に関する特別決議案」を、吉永 滿榮 理事が「町村税財源の充実強化に関する特別決議案」を朗読・提案し、それぞれ満場一致で採択することに決定しました。
 続いて、実行運動方法を協議・決定し、全ての議事を終了しました。
 終わりに、本大会において決定した要望・決議の実現に向けて、島ア 勝弘 理事(徳島県海陽町議会議長)の発声により、出席者の総意を結集し、「ガンバローコール」を行い、会場が熱気に包まれるなか、杉原 延享 理事(兵庫県播磨町議会議長)が閉会のことばを述べ、大会は盛会裏に終了しました。
 大会終了後、「日本のこれから」と題し、お茶の水女子大学教授 藤原 正彦 先生による特別講演が行われました。


 1  開会のことば
 
 2  国歌斉唱
 
 3  会長あいさつ
 
 4  宣言
 
 5  来賓祝辞
       内閣総理大臣    麻生 太郎  殿
       衆議院議長     河野 洋平  殿
       参議院議長     江田 五月  殿
       総務大臣      鳩山 邦夫  殿
       自由民主党代表   細田 博之  殿
       民主党代表     渡部 恒三  殿
       全国町村会長    山本 文男  殿
 
 6  来賓紹介
 
 7  議長団選出
 
 8  議事
      要望・決議・特別決議
      実行運動方法
 
 9  ガンバローコール
 
 10 閉会のことば


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