地方６団体、内閣府、北方領土問題対策協会などで構成する北方領土返還要求全国大会実行委員会は、「北方領土の日」にあたる平成２１年２月７日、東京・九段会館において「北方領土返還要求全国大会」を開催しました。
この大会は、我が国固有の領土である択捉（えとろふ）島、国後（くなしり）島、色丹（しこたん）島、歯舞（はぼまい）群島の北方四島の早期返還実現を目指して開催され、元島民のほか、政府関係者、国会議員、地方公共団体の代表など全国から約１，６００人が出席しました。
麻生太郎内閣総理大臣ほか中曽根弘文外務大臣、佐藤勉北方対策担当大臣などの閣僚が出席するなか、返還要求運動の拡大を願って「アピール」を満場の拍手で採択し、また、北方四島ビザなし交流について、これまでと同様の手続きにより継続されることを求める特別決議を満場一致で採択し、北方領土問題解決に向けた決意を新たにしました。
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