都道府県会長会を開催
全国町村議会議長会は、平成２２年２月９日、東京の全国町村議員会館において、都道府県会長会を開催しました。
会議は、野村 弘会長（長野県上松町議会議長）を議長に進行され、はじめに「全国会役員及び都道府県会長の異動状況」を報告し、前回１２月の会長会以降に就任された新会長の自己紹介がありました。
次に、「平成２２年度地方財政対策及び子ども手当の地方負担についての共同声明」、「平成２２年度地方財政計画等」、「議員年金緊急対策本部の設置」、「地方議会議員年金制度に関する要請活動」について、事務局から報告を行いました。
次に、「町村議会の制度・運営に関する検討委員会の審議経過」について、青森県会長の石沢秀幸委員長（青森県深浦町議会議長）から前日８日に開催した検討委員会において委員長に選任され、副委員長には大阪府会長の廣谷武大阪府河南町議会議長が選任された旨の報告がありました。続いて、「議員年金問題」関係の諸報告を事務局から受けたこと、検討項目の１つである「当面の町村議会の制度・運営面の検討事項」については、今国会に提出予定である「地方自治法等の一部改正」等について、今後、委員会として議会に関し必要な調査・研究を行うことに決定した旨の報告がありました。この報告に関し、野村会長からも「議員年金問題」については非常に重要な問題であるので、「議員年金緊急対策本部」を中心に要請活動を行っていく発言がありました。
続いて、全国町村議会議長会の「平成２１年度収支補正予算」、「平成２２年度事業計画」、「平成２２年度収支予算」についてそれぞれ審議を行い、これらを原案のとおり決定し、会議は終了しました。
|
|
