全国町村議会議長会は、平成２２年５月１８日・１９日の２日間にわたり、「第３５回町村議会議長・副議長研修会」（約１，２００人参加）を東京のメルパルクホールにおいて開催しました。
この研修会は、町村議会議長・副議長の研鑽の場として、昭和５１年から毎年行っており、平成１８年度からは町村議会副議長も対象としております。
研修会は、野村 弘会長（長野県上松町議会議長）の開講のあいさつで始まり、「地域主権改革とまちづくり」について内閣総理大臣補佐官の逢坂誠二先生、「森林管理・自然環境保全とまちづくり」について日本森林管理協議会（Forsta）代表の太田猛彦先生、「伝統文化を生かしたまちづくり」について㈱桝一市村酒造場代表取締役のセーラ・マリ・カミングス氏にそれぞれご講演いただきました。
２日目は、「議会の活性化とまちづくり」をテーマとしてシンポジウムを開催し、全国町村議会議長会事務局次長の岡本光雄がコーディネーターをつとめ、北海道今金町議会議長の山本 豊氏、神奈川県葉山町議会議長の鈴木道子氏、長野県小布施町議会議長の越 將俊氏、福岡県苅田町議会議長の武内幸次郎氏の４人のパネリストにより議会の活性化への取組みについてパネルディスカッションが行われました。
最後に池田仁士副会長（岡山県新庄村議会議長）が閉講のあいさつを述べて、２日間にわたる研修会を閉会しました。
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