全国町村議会議長会の髙橋正理事（群馬県榛東村議会議長）など地方６団体の代表は、平成２２年１１月１７日、厚生労働省において開催された「子ども手当に関する厚生労働大臣・地方６団体会合」に出席しました。
会合の冒頭、細川律夫厚生労働大臣から、「今年度子ども手当の創設については、国で決めてから皆様方に説明するという大変失礼なことをし、お詫びを申し上げたい。それにもかかわらず、地方負担部分について、ご協力をいただき感謝申し上げる。地方の皆様から忌憚のない意見を伺いたい。」旨の挨拶がありました。
続いて、各団体からそれぞれ発言があり、本会の髙橋理事からは、下記の趣旨の発言をしました。
○私の地元榛東村をはじめ群馬県内の全ての町村において、地方負担部分について、平成22年度当初予算には計上しなかった。やむを得ず、補正予算で対応したものである。
○平成23年度概算要求においても昨年同様の地方負担を含め、これまで地方に相談なく進めていることは大変遺憾である。
○子ども手当を制度化するに当たって、長妻前厚生労働大臣自ら全額国庫負担すべきと言っていた。是非その通りにやってほしい。
終わりに、細川厚生労働大臣から、「今年は皆様方の意見をよく聞いていきたい。」との発言があり、会合は終了しました。
〔地方六団体出席者〕
野呂 昭彦 全国知事会子ども手当・子育て支援プロジェクトリーダー（三重県知事）
藤井 義弘 全国都道府県議会議長会社会文教委員長（石川県議会議長）
倉田 薫 全国市長会社会文教委員長（池田市長）
五井 文雄 全国市議会議長会副会長（長岡市議会議長）
藤井 義弘 全国町村会副会長（京都府井出町長）
髙橋 正 全国町村議会議長会理事（群馬県榛東村議会議長）
〔厚生労働省出席者〕
細川 律夫 厚生労働大臣
小宮山 洋子 厚生労働副大臣
小林 正夫 厚生労働大臣政務官
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