地方６団体、内閣府、北方領土問題対策協会などで構成する北方領土返還要求全国大会実行委員会は、「北方領土の日」にあたる平成２３年２月７日、東京・九段会館において「北方領土返還要求全国大会」を開催しました。
この大会は、我が国固有の領土である択捉（えとろふ）島、国後（くなしり）島、色丹（しこたん）島、歯舞（はぼまい）群島の北方四島の早期返還実現を目指して開催され、元島民のほか、政府関係者、国会議員、地方公共団体の代表など全国から約１，６００人が出席しました。
菅直人内閣総理大臣は昨年１１月のメドベージェフ ロシア大統領の国後島訪問を「許し難い暴挙だ」と述べたほか、前原誠司外務大臣、枝野幸男内閣府北方対策担当大臣などの閣僚からも北方領土問題解決に積極的な発言が相次ぎ、北方領土返還を強く要望するアピール及び特別決議を満場一致で採択し、閉会しました。
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