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 議長会ニュース/本会の動き(会議、政務活動等)


野村会長が東日本大震災で被災した福島県・宮城県内の被災町村を訪問

宮城県亘理町の被災状況を視察する野村会長

 全国町村議会議長会の野村弘会長(長野県木曽郡上松町議会議長)は、被災町村の状況把握と全国の町村議会及び各都道府県町村議会議長会等からの義捐金(総額5,760万円)の伝達のため、4月25日から27日の3日間、東日本大震災で被災した福島県、宮城県の被災町村及び両県町村議会議長会を訪問しました。
 初日は、福島市内にある福島県町村議会議長会事務局を訪れ、鈴木巖会長(福島県大沼郡会津美里町議会議長)より福島県内の被害状況の説明を受けるとともに、震災復興のための特別措置法の早期成立や復旧対策の財政措置、原子力災害対策等に関する要請書を受け取りました。野村会長からは、全国町村議会議長会として要請をしっかり受け止め、最大限の支援を行う旨が伝えられました。また、席上、福島県内の被災町村への義捐金として総額2,350万円を鈴木会長に伝達しました。
 翌26日には、鈴木巖福島県会長とともに福島県新地町、続いて、村山一夫宮城県会長(宮城県刈田郡蔵王町議会議長)とともに宮城県山元町、亘理町をそれぞれ視察し、各町の町長、議会議長から被災状況と要望事項について説明を受けました。野村会長からは、現地の状況を踏まえ、国等に対し、強く働きかけを行っていく旨が伝えられました。
 27日には、仙台市内にある宮城県町村議会議長会事務局を訪れ、村山一夫宮城県会長、伊藤元實宮城県副会長(宮城県宮城郡利府町議会議長)と面談し、宮城県内の被災状況の説明を受けました。野村会長からは、各都道府県町村議会議長会の力を結集し、この難局を乗り越えていく旨と被災町村からの要請事項については今後しっかり対応していく旨が伝えられました。また、席上、宮城県内の被災町村への義捐金として、総額1,650万円を村山会長に伝達しました。
 全国町村議会議長会では、このほか岩手県内の被災町村へ総額1,420万円、茨城県内の被災町村へ総額340万円の義捐金を伝達する予定です。



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