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 議長会ニュース/本会の動き(会議、政務活動等)


都道府県会長会を開催し、平成24年度及び第3次震災関連の要望を決定

枝野官房長官に対し要請活動を行う本会役員

 全国町村議会議長会は、平成23年7月21日、東京の全国町村議員会館において、都道府県会長会を開催しました。
 会議は、橋 正会長(群馬県北群馬郡榛東村議会議長)が議長として議事を進行し、はじめに都道府県会長の異動状況について報告を行いました。
 次に、「国と地方の協議の場」「自由民主党地方議会の機能強化に関する検討PT」について事務局から報告がありました。
 次に、「町村議会の制度・運営に関する検討委員会審議結果」について、20日に開催された同検討委員会において委員長に選任された北猛京都府会長(相楽郡南山城村議会議長)と副委員長に選任された佐藤一三新潟県会長(刈羽郡刈羽村議会議長)からそれぞれ挨拶を行った後、北 委員長から「平成24年度国の予算編成並びに施策に関する要望」事項の中の「第3 議会の機能強化」に関する要望について、国の動向を踏まえて審議し、議会の自由度の拡大や長と議会の関係など8項目を原案のとおり了承した旨の報告がありました。
 次に、「相談役の委嘱」について、事務局から中崎和久前副会長(岩手県岩手郡葛巻町議会議長)を相談役に委嘱した旨の報告がありました。
 次に、「平成24年度国の予算編成並びに施策に関する要望」について審議を行い、提案のとおり決定しました。
 続いて、「東日本大震災からの復旧・復興に向けて(要望)」について審議を行い、提案のとおり決定しました。
 また、ここで、中崎和久相談役から、東日本大震災からの復旧・復興に向けての要望に対するお礼と各都道府県会長の皆様が被災地をお訪れ、現地の思いを汲み取っていただきたい旨の発言があり、安和敏幸沖縄県会長(国頭郡東村議会議長)から、被災地の復興を後押しする意味で、都道府県会長会を東北地方で開催することは大変意義のあることであり、中崎相談役の提案に賛同する旨の発言がありました。
 橋会長がこの提案について諮ったところ、満場一致で賛成となり、具体的な方法を検討する旨を述べ、会議は終了しました。
 会議終了後、全役員により、政府・主な政党幹部等と面談し、「東日本大震災からの復旧・復興に向けて(要望)」の実現方について要請活動を行いました。

○政府
 枝野 幸男 内閣官房長官
 鈴木 克昌 総務副大臣
 逢坂 誠二 総務大臣政務官
○政党
 岡田 克也 民主党幹事長
 加賀谷 健 民主党企業団体委員会副委員長
 谷垣 禎一 自由民主党総裁
 大島 理森 自由民主党副総裁
 石原 伸晃 自由民主党幹事長
 小池百合子 自由民主党総務会長
 森  英介 自由民主党組織運動本部長

 なお、菅直人総理大臣及び関係各大臣については、当該要望書を関係省庁を通じて提出しました。



平成24年度国の予算編成並びに施策に関する要望
東日本大震災からの復旧・復興に向けて(要望)


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