議長会ニュース > 本会の動き(会議、政務活動等)


 議長会ニュース/本会の動き(会議、政務活動等)


宮城県で都道府県会長会を開催

開会の挨拶を述べる橋会長(於・KKRホテル仙台)

 全国町村議会議長会は、平成23年10月18日、宮城県仙台市内のKKRホテル仙台において、都道府県会長会を開催しました。
 この会議は去る7月の都道府県会長会において中崎和久相談役から提案があり、東日本大震災の被災地の実情を把握し、復興対策の要望をとりまとめるため、被災県である宮城県で開催したものです。
 会議は、まず橋 正会長(群馬県榛東村議会議長)があいさつを述べ、続いて開催県を代表して大須賀 啓宮城県会長(宮城県大和町議会議長)があいさつを述べました。
 次に、大震災による被害が大きかった岩手県・宮城県・福島県の被災3県から代表として岩手県山田町の昆 暉雄議長、宮城県南三陸町の後藤清喜議長、福島県楢葉町の松本幸英議長からそれぞれ被災の現状等について説明を賜り、意見交換を行いました。
 また、同会議には、各都道府県会長・事務局長のほか、宮城県町村議会議長会副会長で亘理町の岩佐信一議長、同じく副会長で涌谷町の大橋信夫議長、女川町の木村征郎議長、山元町の佐藤晋也議長にも臨席いただきました。
 意見交換の後、議事に入り、まず、「子どもに対する手当に関する共同声明」、「新内閣発足に当たっての共同声明」、「経過報告(国の動き及び会議)」について、事務局から報告がありました。
 続いて、「町村議会の制度・運営に関する検討委員会審議状況」について、同検討委員会委員長の北 猛京都府会長(相楽郡南山城村議会議長)から議長大会提出案件の「第4 議会の機能強化」や町村議会議員意識調査、「議員必携」の改訂等について原案のとおり了承した旨の報告がありました。
 次に、「平成23年度議長会会費」、「全国町村議会議長会表彰」について、事務局から報告がありました。
 次に、「第55回町村議会議長全国大会提出案件」について審議を行い、提案のとおり決定しました。
 続いて、「第55回町村議会議長全国大会運営」について審議を行い、提案のとおり決定し、会議は終了しました。
 なお、翌日は、会議出席者により、宮城県南三陸町、女川町、亘理町、山元町の4コースに分かれて視察を行いました。



page top ↑