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 議長会ニュース/本会の動き(会議、政務活動等)


都道府県会長会を開催

 全国町村議会議長会は、平成24年7月19日、東京の全国町村議員会館において、都道府県会長会を開催しました。
 会議は、橋 正会長(群馬県榛東村議会議長)が議長として議事を進行し、はじめに都道府県会長の異動について、前回5月の会長会以降に就任した新会長の紹介がありました。
 次に、「地方議会議員の新たな年金制度についての要望」、「経過報告(前回会長会以降の国等の動き)」について事務局から報告を行いました。
 次に、「町村議会制度・運営に関する検討委員会報告」について山下 壽 検討委員会委員長(宮崎県川南町議会議長)から、平成25年度国の予算編成並びに施策に関する要望のうち、「議会の機能強化」に関する要望について、国の動向を踏まえ審議し、地方自治法改正案の早期成立をはじめ、議会と長の関係など9項目を原案のとおり了承した旨、また地方自治法改正案が成立した場合に、各町村議会の会議規則、委員会条例について所要の改正が必要となることから本委員会の幹事各位に協議を依頼し検討状況について了承した旨の報告がありました。
 次に、「東日本大震災に係る緊急対策本部報告」について田事務総長より、今までの経過の説明があり、緊急対策本部としての目的が達成できたことから昨日の理事会において本部を解散した旨の報告がありました。
 これらの報告事項全般に対する質疑・意見はなく、了承されました。
 次に、「平成25年度国の予算編成並びに施策に関する要望」を議題とし、内容について事務局から説明。これに対して、梅本 和熙 静岡県会長(南伊豆町議会議長)から、「農地法の抜本的見直し」、「漁業権のあり方の抜本的見直し」、「都道府県単位で介護保険の運営を行うこと」、「一部事務組合議会の議員の選・解任の見直し」について意見がありました。これに対して、田事務総長から、これら事項について個別に説明し、今後も検討していきたい旨述べました。
 続いて、要望について諮ったところ提案のとおり決定しました。
 ここで、橋会長より昨日の理事会において、松本宗弘副会長(奈良県田原本町議会議長)の辞職願が提出され、本日付でそれを受理したこと、それに伴い副会長1名が欠員となり追加日程第1として「役員の補欠選任」を議題としたい旨述べられ了承されました。
 資料の配付後、「役員の補欠選任」を行い、副会長に、杉浦 和人 滋賀県会長(日野町議会議長)を選任し、杉浦会長から就任の挨拶が述べられました。
 最後に、松本前副会長から、退任の挨拶が述べられ、橋会長から感謝の意が述べられました。
 最後に、橋会長が本会議の閉会を宣言し、会議は終了しました。


平成25年度国の予算編成並びに施策に関する要望


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