全国豪雪地帯町村議会議長会


 トピックス/全国豪雪地帯町村議会議長会


会長あいさつ

 臨時総会の開会にあたり、ごあいさつさせていただきます。
 道府県会長各位には、平素から豪雪地帯振興のため多大なご尽力を賜り、深く感謝申し上げます。
 また、昨日開催いたしました「政府・国会関係者との懇談会」においては、活発な意見交換を展開していただき、盛会裏のうちに懇談会を終えることができましたこと、併せてお礼申し上げます。
さて、本日の臨時総会では、欠員となっております理事の選任を行っていただいた後、平成16年度会計決算、11月に開催いたします第30回豪雪地帯町村議会議長全国大会提出案件及び第49回町村議会議長全国大会提出案件等の審議を行っていただくこととなっております。
 特に、豪雪議長大会及び全国議長大会に提出する要望は、我々豪雪地帯町村議会議長会における豪雪地帯振興対策の重点事項となるものですので、慎重審議のうえ決定いただきますよう宜しくお願い申し上げます。
 さて、皆様ご案内のとおり、本年4月には新たな合併特例法が施行されましたが、国は、都道府県を通じて市町村合併を更に推進するものと考えております。
 この市町村合併の影響により、かつて800を超えていた豪雪地帯町村は、本年度当初には514となり、来年度当初には350程度までに減少することが予想されます。
 何とも寂しい限りではございますが、これが現在の豪雪地帯町村を取り巻く厳しい実状であります。
 この厳しい現状を直視すると、本会の組織の在り方や活動内容についても抜本的に見直さなければならない時期に来たと言わざるを得ません。率直に申し上げれば、この会を存続できるか、否かのギリギリの決断を迫られているわけであります。
このような重大な局面に際し、本日の臨時総会では、「平成18年度事業計画及び予算に関する基本方針」についても議題とさせていただき、本会のあり方について、一定の方向付けを行いたいと存じますので、会長各位には、忌憚の無いご意見を頂戴いたしたくお願い申し上げます。
 終わりに、本日の臨時総会が円滑に運営され、所期の目的が達成できますよう、各位のご協力をお願いして、ごあいさつといたします。


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