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新春ごあいさつ

第34代会長 櫻井 正人

 年頭に当たり、謹んで新春のお慶びを申し上げます。

 私ども町村は、進展する少子高齢化と人口減少、グローバル化にさらされる基幹産業、災害からの復旧・復興などそれぞれが多様な課題を抱えています。
 これらの課題克服に向け、全国の町村議会が一致結束して生まれる大きな力が、本会の原動力でございます。
 平成30年も和を重んじ、町村並びに町村議会関係者各位のご意見を結集して、町村の声を政府、国会、政党に届けて参る所存でありますので、皆様方の力強いご支援をよろしくお願い申し上げます。

 さて、国・地方を通じて取り組んでいる「地方創生」は、新しいステージに進んでいます。各町村では将来にわたって活力ある地域社会を維持していくために、若い世代に希望を持っていただけるような施策を、創意工夫をもって展開しておりますが、依然として東京一極集中の傾向は改善されず、消費や生産の動向は地域間でばらつきがあり、格差解消とは言えない状況にあります。
 景気回復の成果を地域の隅々にまで行き渡らせ、都市と農山漁村が共生し得る「地方創生の実現」を成し遂げることは、我々の悲願でありますので、財政基盤の脆弱な町村が、腰を据えて「地方創生」に取り組むことができるよう、国に対し、地方の意見に十分に耳を傾けて制度設計及び予算措置を行うことを強く訴えて参ります。

 住民に身近な地方公共団体として、生活の安心と安全を確保する役割を適切に果たしていくことも極めて重要であります。東日本大震災や熊本地震の被災地はもとより、豪雨・台風災害等の被災地では、今もなお、復旧・復興に向けて多くの方が頑張っておられます。
 私たちは、被災された皆様の気持ちを十分に汲み取り、真の復興が成し遂げられるそのときまで、被災地に寄り添って行動して参りたいと考えております。

 他方で、昨年は多くの町村で深刻な課題となっている「議員のなり手不足問題」が大きく取り上げられた年でありました。
 昨年の春には、高知県大川村議会による「住民総会の設置」を踏まえた議会組織の在り方についての議論が世間の注目を集めましたが、村長や議長と面会したところ、議会存続のために注力されるとの結論を得たとのことでありました。
 私は、この大川村による問題提起は、全国に燻る課題に一石を投じていただいたものであると考えており、本会において、現状をしっかりと分析したうえで、地方議会議員の位置づけの明確化、人材確保のための環境整備、地方議会議員の厚生年金制度への加入などあらゆる側面から打開策を探って参ります。

 私は禅語の「日々是好日(にちにちこれこうじつ)」を座右の銘にしております。
 これは、この一日は二度とないかけがえのない一時であり、その日をありのままに精一杯に生きる、という意味です。一日一日を大切に、町の議長として議員の方々と議論を尽くし、地域住民と向き合いながら様々な課題に取り組み、全国町村議会議長会会長として、全国の町村議会の先頭に立って、町村の振興発展のため一層の努力を傾注して参る所存であります。

 結びに、皆様方のご健康とご多幸を祈念申し上げ、新春のご挨拶とさせていただきます。

 平成30年元旦

全国町村議会議長会
会 長   櫻井 正人
(宮城県利府町議会議長)

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