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06/01/13
【豪雪対策】国土交通省が道府県管理道路除雪費を緊急配分
今冬の日本海側を中心とした豪雪で、年間の最深積雪記録を全国の16地点で更新するなど記録的な積雪となったことから、国土交通省は、平成18年1月13日、道府県管理道路の除雪補助として26道府県・政令市を対象に事業費169億円(国費113億円:補助率2/3)を緊急配分しました。
同日行われた記者会見で北側一雄国土交通大臣は、「今回の措置は緊急配分である」と述べ、今後の降雪状況を踏まえて更に必要な措置を講じる考えであることを明らかにしました。特に、市町村道の除雪費については、「支援に必要な調査結果を待って、できるだけ早く補助を行いたい」と早急に支援措置を講じる考えを示し、その財源については「予備費等を充てることも念頭に財務省と調整したい」と述べました。
(国土交通省)
これらの政府の対応に先立ち、全国豪雪地帯町村議会議長会(松田眞計会長)では今冬の豪雪災害の甚大さに鑑み、平成18年1月12日に「豪雪被害対策に関する緊急要望」をとりまとめ、同日、松田会長が政府・国会・政党関係者に要請行動を行いました。