全国町村議会議長会(川股博会長)は、平成18年2月9日、同日開催された定期総会で決定した「地方議会の充実強化に関する決議」の実現に向け、川股博会長(北海道由仁町議会議長)、青野信男副会長(静岡県函南町議会議長)、押川勝副会長(宮崎県綾町議会議長)による実行運動を展開し、武部勤自由民主党幹事長、竹中平蔵総務大臣、山崎力総務副大臣等に面接要望を行いました。 武部幹事長からは「議会活性化のために努力する」との力強い発言が、竹中総務大臣からは「決議の趣旨についてはよくわかりますので努力します」との発言がありました。 このほか、衆・参全国会議員に対して「決議」を提出し、この実現方について要請を行いました。
全国町村議会議長会(川股博会長)は、平成18年2月9日、定期総会を開催し、「地方議会の充実強化に関する決議」を決定しました。 決議は、分権時代に対応した地方議会の充実強化のため、第28時地方制度調査会の答申に盛り込まれなかった @ 議会の招集権を議長に付与すること A 法定受託事務(地方自治法96条2項)に係る制限廃止等、議決権を拡大すること B 再議要件を見直すとともに、専決処分や決算否決の場合の首長の対応措置を義務付けること の3項目について早期実現を図るよう要請しています。
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