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24/01/19

第33回定期総会を開催

第33回定期総会

 全国町村監査委員協議会(水上 雄二会長)は、令和6年1月18日、東京の全国町村議員会館において、各道府県町村監査委員協議会の会長・事務局長など約60人出席のもと第33回定期総会を開催しました。

 議事に先立ち、顧問の松嶋 隆弘 氏から「自治体監査に関するケーススタディ~近時の相談案件を素材として~」について特別講演をいただきました。

 会議は、西谷 康彦副会長(徳島県勝浦町)の司会で進行し、主催者を代表して水上 雄二会長(富山県立山町)が、「国に対しては、町村における監査委員事務局の設置が未だ4割であること、監査を補佐する職員が少ないことなど、町村監査の実態を認識していただくとともに、監査体制の整備と監査機能の強化についてしっかりと要請していかなければならない」旨の挨拶を述べました。
 次に、議長の選出を行い、灰塚 玲子副会長(北海道鶴居村)が満場の賛同を得て選出され、議事に入りました。 
 はじめに、報告第1号「本会への新規及び追加加入」について、水上会長から報告を行いました。
 次に、報告第2号「役員の異動」について、水上会長から報告を行いました。
 続いて、議案第1号「令和4年度収支決算」について、水上会長から概要説明、事務局からの詳細説明に続いて、寺西 久和監事(滋賀県多賀町)から監査結果の報告が行われ、審議の結果、承認しました。
 次に、議案第2号「令和6年度事業計画及び収支予算」について、水上会長から概要説明、事務局からの詳細説明を行い、審議の結果、原案どおり決定しました。
 続いて、議案第3号「令和6年度町村等監査委員に関する実態調査について」を、水上会長から概要説明、事務局からの詳細説明を行い、審議の結果、原案どおり決定しました。
 次に、中澤 俊雄理事(山梨県身延町)が「監査機能の強化に関する要望」を朗読提案し、これを満場一致で決定した後、熊谷 順太理事(岩手県紫波町)が「町村監査体制の充実強化に関する決議」を朗読提案し、満場一致で決定しました。
 続いて、採択された要望・決議事項の実現を図るための「実行運動方法」を最所 一志理事(佐賀県みやき町)が提案し、これを満場一致で決定しました。
 最後に、藤後 秀喜理事(兵庫県神河町)が閉会のことばを述べ、定期総会は盛会のうちに終了しました。

 総会終了後、会長及び副会長は、総会で決定した要望・決議事項の実現に向け、総務省に対し要請活動を行いました。

 (要請先)
  総務省自治行政局長  山野  謙 氏

 (要請者)
  会 長 水上 雄二(富山県立山町代表監査委員)
  副会長 灰塚 玲子(北海道鶴居村代表監査委員)
  副会長 西谷 康彦(徳島県勝浦町代表監査委員)

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