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17/01/26

第26回定期総会を開催

 全国町村監査委員協議会は、平成29年1月26日、東京の全国町村議員会館において、加入道府県の会長・事務局長など約60人出席のもと第26回定期総会を開催しました。開会前に、総務省自治行政局の篠原俊博行政課長から「第31次地方制度調査会の答申等」についてご講演をいただきました。
 総会は、米口稔理事(北海道当別町)の司会ではじまり、はじめに主催者を代表して飛鳥伸一会長(山形県最上町)が、「国には、町村監査の実態をしっかり認識させ、監査に要する経費や体制整備を検討し充実を図って頂くとともに、全体の制度見直しに着手していただきたいと考えます」とあいさつを述べました。次に、鈴木信理事(長野県中川村)を議長に選出して議事に入りました。 
 まずはじめに、飛鳥会長が平成28年の「会務報告」を行いました。続いて、「平成27年度収支決算」を議題とし、小林正章監事(高知県中土佐町)の監査結果報告を受け、満場一致をもってこれを承認しました。
 次に、「平成29年度事業計画及び収支予算」について、原案どおり可決しました。その後、「監査機能の強化に関する要望」を、武井茂副会長(埼玉県杉戸町)が、「決議」を、森日出生副会長(佐賀県有田町)が提案し、満場一致で可決しました。
 続いて、採択された要望・決議事項の実現を図るための実行運動方法を實田譲理事(島根県邑智郡公立病院組合)が提案し満場一致で可決され、総会終了後、総務省に対しては会長及び副会長において、地元選出国会議員等に対しては出席者において実行運動を行うこととなりました。
 次に、任期満了に伴う役員の選任を議題とし、新会長に、幸田喜孝会長(福岡県鞍手町)を選任しました。
 幸田会長は、就任にあたり「決意を新たに、これまで築いてこられたご功績を引き継ぎ、本会の所期の目的達成のため全力を傾注したい」とあいさつを述べました。最後に、米口理事が閉会のあいさつを述べ、定期総会は盛会のうちに閉会しました。総会終了後、新会長及び新副会長で総会要望・決議事項の実現に向け、総務省に対し実行運動を行いました。


           役 員 名 簿
        
      会 長  幸 田 喜 孝 (福岡県鞍手町)
     
      副会長  米 澤 憲二郎 (富山県入善町)
     
       副会長   小 林 正 章 (高知県中土佐町)

       
      理 事  米 口   稔 (北海道当別町)

      理 事  鹿 川 勝 司 (岩手県一戸町) 

      理 事  雜 色 吉 臣 (神奈川県中井町) 

      理 事  高 寄 辰 則 (兵庫県福崎町)
       
      理 事  髙 月 恭 平 (岡山県矢掛町)

       
      監 事  永 井 昌 利 (宮城県大河原町)

      監 事  森   日出生 (佐賀県有田町)  


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