トピックス

22/06/07

令和4年度全国離島振興協議会通常総会で木口会長が挨拶

　令和4年6月7日、全国離島振興市町村議会議長会の木口　利光会長（長崎県五島市議会議長）は、ホテルグランドアーク半蔵門において開催された令和4年度全国離島振興協議会通常総会に出席し、挨拶を述べました。
　木口会長は、挨拶の中で、「離島市町村は、離島振興法をはじめ、各地域における特別措置法に基づき、それぞれの地域の振興に取り組んでいる。離島は、領域や排他的経済水域の保全、海洋資源の利用、自然・文化の継承など、多様な国家的・国民的役割を担っている。特に、脱炭素社会の実現に向けた洋上風力発電などの再生可能エネルギーの取組が注目されるとともに、コロナ禍を契機に暮らし方や働き方が見直され、テレワークなどが普及する中、地方移住の受入先としての関心が高まっている。その一方で、離島においては、地理的条件の不利性により、人口減少や少子・高齢化が一層進展する中で、新型コロナウイルスの感染拡大により、医療体制やライフラインの脆弱性があらわになり、改めてその対策の必要性や緊急性が強く認識された。こうした中、離島振興法については、本年度末で期限切れとなることから、現在、法改正に向けて与野党間で協議が行われていると聞いている。去る2月10日には、離島関係4団体合同で離島振興法改正・延長実現総決起大会を開催し、決定した決議をもって政府、政党、国会議員の方々に要望を行った。法律の延長の実現や離島における諸課題の解決のため、私ども離島関係市町村の議長、議会は、引き続き、皆様と一致団結して、まい進していく。」と発言しました。

ニュース一覧へ戻る