離島議長会ニュース
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23/05/30
令和5年度全国離島振興協議会通常総会で木口会長が挨拶
令和5年5月29日、全国離島振興市町村議会議長会の木口 利光会長（長崎県五島市議会議長）は、パシフィックホテル沖縄において開催された令和5年度全国離島振興協議会通常総会に出席し、挨拶を述べました。
木口会長は、挨拶の中で、「離島は、領域や排他的経済水域の保全、海洋資源の利用、自然・文化の継承など、多様な国家的・国民的役割を担っている。離島がこれらの役割を安定的かつ継続的に担っていくためにも、定住の促進等を図っていくことが重要であり、コロナ禍を契機としたサテライトオフィスや二地域居住の拠点などは離島地域の可能性を再認識する機会となっている。このような中、離島振興法が改正され、期限が10年間延長されるとともに、都道府県による離島市町村への支援の努力義務規定や、感染症が発生した場合の配慮規定、小規模離島への配慮規定などが新たに設けられた。しかしながら、離島は、深刻な人口減少・高齢化、医師や介護従事者の確保、離島航路や航空路の確保など、依然として厳しい状況に置かれている。本会としては、離島関係団体と一致協力して、こうした諸課題に取り組んでまいりたいので、今後とも離島の自立的発展と離島住民の生活の安定・福祉の向上のため、共に頑張ってまいりましょう。」と発言しました。
