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06/11/21
「第25回離島振興市町村議会議長全国大会」を開催
全国離島振興市町村議会議長会(京谷淳悦会長)は、平成18年11月21日、東京のルポール麹町において、全国の離島市町村議会議長など関係者約110名が参加し「第25回離島振興市町村議会議長全国大会」を開催しました。
大会は、山本一磨理事(東京都新島村議会議長)の司会で始まり、京谷淳悦会長(北海道利尻富士町議会議長)が、「市町村が一体となった離島振興対策を今後とも強力に実施していく」旨の挨拶を行い、続いて、本鍋田寅男副会長(鹿児島県中種子町議会議長)が大会の意義を鮮明にするための「宣言」を行いました。
次に、来賓としてご臨席の望月義夫国土交通副大臣をはじめ、仲村正治自由民主党代表、藤本祐司民主党代表、福本潤一公明党代表、仁比聡平日本共産党代表、菅野哲雄社会民主党代表、末永美喜離島振興対策都道県議会議長会会長、日高十七郎全国離島振興協議会会長(堀一専務理事代読)からそれぞれ祝辞をいただきました。
祝辞・祝電披露のあと、議長団の選任に入り、議長に向井恒夫理事(山口県田布施町議会議長)、副議長に阿部和男宮城県女川町議会議長、熊本大成佐賀県唐津市議会議長の3人を選出し議事に入りました。
議事においては、離島振興に関する「要望」について梅澤雅廣副会長(新潟県佐渡市議会議長)が要望事項提案理由の説明を行うとともに、扇谷豪副会長(島根県西ノ島町議会議長)が「決議」を朗読し、両議案とも満場一致で採択されました。
また、本要望事項の実現を図るため、実行運動方法を協議した結果、出席の各議長をはじめとする関係者については、地元選出国会議員に面接要望を行うこととし、全国離島振興市町村議会議長会においては正副会長をもって政府・国会関係者に面接要望することに決定し全ての議事を終了しました。
最後に、佐々木義信理事(長崎県西海市議会議長)の発声でガンバローコールが行われ、大会は盛会裡のうちに終了しました。