離島議長会ニュース
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08/11/18
「第27回離島振興市町村議会議長全国大会」を開催
全国離島振興市町村議会議長会(佐々木義信会長)は、平成20年11月18日、午後1時から東京のグランドアーク半蔵門において、全国の離島市町村議会議長など関係者約100名の参加のもと「第27回離島振興市町村議会議長全国大会」を開催しました。
大会は、町田末吉理事(鹿児島県与論町議会議長)の司会で始まり、佐々木義信会長(長崎県西海市議会議長)が、「今般の燃油価格の高騰は、離島の生命線である離島航路の維持存続や離島での産業活動、住民生活を直撃しており、緊急の対策が必要である。」との挨拶を行い、続いて、山際優理事(三重県志摩市議会議長)が大会の意義を鮮明にするために「宣言」を行いました。
次に、来賓としてご臨席の加納時男国土交通副大臣をはじめ、自由民主党代表宮路和明衆議院議員、民主党代表山田正彦衆議院議員、公明党代表澤雄二参議院議員、日本共産党代表紙智子参議院議員、社会民主党菅野哲雄衆議院議員、全国離島振興協議会高野宏一郎会長(渡邊東事務局長代読)からそれぞれ祝辞をいただきました。
祝辞・祝電披露のあと、議長団の選任に入り、正議長に亀谷潔理事(島根県海士町議会議長)、副議長に木村征郎宮城県女川町議会議長、登里伸一南あわじ市議会議長の3人を選出し議事に入りました。
議事においては、「離島振興に関する要望」について向井恒夫副会長(山口県田布施町議会議長)が要望事項提案理由の説明を行うとともに、白井松寿理事(東京都大島町議会議長)が決議を朗読し、両議案とも満場一致で採択されました。
また本要望事項の実現を図るため、実行運動方法を協議した結果、出席の各議長をはじめとする関係者については、地元選出国会議員に面接要望を行うこととし、全国離島振興市町村議会議長会においては正副会長をもって政府・国会関係者に面接要望することに決定し全ての議事を終了しました。
最後に、京谷淳悦理事(北海道利尻富士町議会議長)の発声でガンバローコールが行われ、大会は盛会裏のうちに終了しました。
1 開会のことば
2 会長あいさつ
3 宣言
4 来賓祝辞
5 議長団選出
6 議事
要望
決議
実行運動
7 ガンバローコール
8 閉会のことば