離島議長会ニュース
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09/11/10
「第28回離島振興市町村議会議長全国大会」を開催
全国離島振興市町村議会議長会(米澤壽重会長)は、平成21年11月10日、午後1時から東京のグランドアーク半蔵門において、全国の離島市町村議会議長など関係者約100名の参加のもと「第28回離島振興市町村議会議長全国大会」を開催しました。
大会は、山谷良数理事(山口県上関町議会議長)の司会で始まり、米澤壽重会長(島根県隠岐の島町議会議長)が挨拶を行い、続いて、長岡俊裕(北海道利尻富士町議会議長)が大会の意義を鮮明にするために「宣言」を行いました。
次に、来賓としてご臨席の藤本祐司国土交大臣政務官をはじめ、自由民主党代表武部勤衆議院議員、公明党代表江田康幸衆議院議員、日本共産党代表紙智子参議院議員、社会民主党中島隆利衆議院議員、国民新党自見庄三郎参議院議員、全国離島振興協議会高野宏一郎会長(渡邊東事務局長代読)からそれぞれ祝辞をいただきました。
祝辞・祝電披露のあと、議長団の選任に入り、正議長に小河俊和理事(福岡県志摩町議会議長)、副議長に土居計彦愛媛県上島町議会議長、進藤健介佐賀県唐津市議会議長の3人を選出し議事に入りました。
議事においては、「離島振興に関する要望」について濱上實則副会長(鹿児島県長島町議会議長)が要望事項提案理由の説明を行うとともに、白井松寿副会長(東京都大島町議会議長)が決議を朗読し、両議案とも満場一致で採択されました。
また本要望事項の実現を図るため、実行運動方法を協議した結果、出席の各議長をはじめとする関係者については、地元選出国会議員に面接要望を行うこととし、全国離島振興市町村議会議長会においては正副会長をもって政府・国会関係者に面接要望することに決定し全ての議事を終了しました。
最後に、竹内道廣理事(新潟県佐渡市議会議長)の発声でガンバローコールが行われ、大会は盛会裏のうちに終了しました。