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15/06/01

「平成27年度全国離島振興協議会通常総会」において祝辞

　平成27年６月１日、全国離島振興市町村議会議長会の鎌田　勇二郎会長（鹿児島県中種子町議会議長）は、島根県隠岐の島町の隠岐プラザホテルにおいて開催された「平成27年度全国離島振興協議会通常総会」に来賓として出席し、祝辞を述べました。
　鎌田会長は、祝辞の中で、「改正離島振興法が平成25年４月から全面施行され、私ども離島関係者は、一丸となって地域の振興に鋭意取り組んでいる。また、人口急減・超高齢化という我が国が直面する大きな課題に対応するため、現在、国と地方は連携・協力して、地方創生の取組を進めているところである。私ども議会側としても、地方人口ビジョンや地方版総合戦略の策定に積極的に関わり、それぞれの個性を活かした魅力ある島づくりのため、皆様と共に歩んでいく決意である。離島は、住民が安心・安全に生活できる地域としてだけではなく、領域や排他的経済水域等の保全、海洋資源の利用、多様な文化の継承、自然環境の保全など我が国にとって重要な役割を担っており、その存在と重要性は、近年、ますます増してきている。特に、ここ隠岐諸島もそうであるように、日本の国土の外堀を守っている多くの国境及び外海離島住民の生活の安定も、また重要な課題である。このことをしっかりと受け止め、全国の離島市町村長、市町村議会をはじめ、多くの離島関係者が結集して、更なる離島振興の充実強化を国に対して強力に訴えていくことが重要である。」と述べました。

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