監査委員協議会お知らせ
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19/01/24
第28回定期総会を開催
全国町村監査委員協議会(幸田 喜孝会長)は、平成31年1月24日、東京の全国町村議員会館において、各道府県町村監査委員協議会の会長・事務局長など約60人出席のもと第28回定期総会を開催しました。
議事に先立ち、青山学院大学名誉教授の鈴木 豊氏から「地方公営企業の監査」についてご講演をいただきました。
講演後、朝日 満夫副会長(高知県いの町)の司会で進行し、主催者を代表して幸田 喜孝会長(福岡県鞍手町)が、「国に対しては、町村での監査委員事務局の設置が約4割であること、監査を補佐する職員が少ないことなど、町村監査の実態をしっかりと認識していただき、監査体制の整備と監査機能の強化について要請していかなければならない」と挨拶を述べました。
次に、米澤 憲二郎副会長(富山県入善町)を議長に選出して議事に入りました。
はじめに、幸田会長が平成30年の「会務報告」を行いました。
続いて、「平成29年度収支決算」を議題とし、永井 昌利監事(宮城県大河原町)の監査結果報告を受け、満場一致をもってこれを承認しました。次に、「平成31年度事業計画及び収支予算」について審議し、原案どおり決定しました。その後、「監査機能の強化に関する要望」を米口 稔理事(北海道当別町)が、「決議」を髙月 恭平理事(岡山県矢掛町)が提案し、満場一致で決定しました。
続いて、採択された要望・決議事項の実現を図るための「実行運動方法」を水庫 正裕理事(神奈川県葉山町)が提案し満場一致で決定し、総会終了後、総務省に対しては会長及び副会長、地元選出国会議員等に対しては出席者において実行運動を行うこととなりました。
次に、「全国町村監査委員協議会会則の一部を改正する会則」について審議し、原案どおり決定しました。
続いて、任期満了に伴う「役員の選任」を議題とし、新会長に、米口 稔会長(北海道当別町)のほか、新役員9名を選任しました。
米口会長は、就任にあたり「決意を新たに、本会の所期の目的達成のため全力を傾注したい」と挨拶を述べました。
最後に、鹿川 勝司理事(岩手県一戸町)が閉会の挨拶を述べ、定期総会は盛会のうちに閉会しました。
総会終了後、会長及び副会長は総会要望・決議事項の実現に向け、総務省に対し実行運動を行いました。
役 員 名 簿
会 長 米口 稔 (北海道当別町)
副会長 藤木 貞嗣 (京都府和束町)
副会長 髙月 恭平 (岡山県矢掛町)
理 事 名畑 吉男 (秋田県八峰町)
理 事 若林 泰文 (山梨県南部町)
理 事 児玉 忠 (福井県越前町)
理 事 安永 紀雄 (愛媛県松前町)
理 事 新屋敷 浩 (鹿児島県さつま町)
監 事 武井 茂 (埼玉県杉戸町)
監 事 那須 照男 (島根県飯南町)