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優秀賞(第4位)
 岩手県金ケ崎町議会 「議会だより かねがさき №110」

岩手県金ケ崎町議会
岩手県金ケ崎町議会 議会だより かねがさき No.110
[WEBカタログ:冊子が確認できます。]


審査講評

 欄外脚注の「議会トピックス」が単なる注ではなく、読み物によるコミュニケーションの場にもなる。同時に、町の声や、表中の文字も合わせ、どこまで読めるか、読みたくなるか、を今後問われる境界にあるようにも思える。「中学生の目線」の語彙選択、※印による「住建群」の関連付け、議員氏名へのローマ字表記には、疑問も抱く。質問の文章化には、読まねばならぬ障壁よりも、伝えたい使命への傾斜を評価したい。(山田)

 「特集・中学生議会」は、中学生による一般質問から、中学生の真剣な地域への思いが伝わり読み応えのある編集です。主催者のメッセージ、傍聴者のメッセージも掲載され、丁寧な編集が施されています。紙面構成は、見開きごとに情報が配置され、情報区分が住民に容易に分かる構成です。大胆に用いた赤色が、紙面の視覚的なアクセントとなっています。表紙をはじめ各紙面に多くの住民が登場し、訴求効果が期待できる紙面表現でしょう。(長岡)

 新年度予算に対する「まちの声」6人など、町民の声と顔が多く登場し、住民と議会の一体感がある議会報。従来から「教えて議会のこと」「どうなったあの提言」など常設企画に、「再現一般質問‐あの日 あのとき あの議論」が加わる。本号では近隣の平泉町議会との共同編集「特別企画「議員の主張『歴史のまちを見つめる』」で新機軸を出し、議会の存在感を高めている。見出しやレイアウトなどの編集技術にも長けて読みやすい。(芳野)

 少子化時代を見すえて教育予算にフォーカスし、住民の声を交えた当初予算の報告、平泉町議会との共同広報など、常に新しい切り口を求める多彩なコンテンツが魅力になっています。議会の提言の“その後”を追いかけた「どうする町の借金」は、予算を扱った定例会号にシンクロさせた見識のある企画といえます。ほかにも、一般質問の扉ページに地元出身者が議会のHPをみた声を掲載するなど、広報を広報する演出も光っています。(吉村)

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