宮城県利府町議会　りふ議会だより №157
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審査講評

　予算グラフの周囲の吹き出しが親切。欄外脚注に議会用語の語注もある。氏名には振り仮名があり、傍聴者からは、広報紙についても声を集めている。贅沢な紙面上に、ありったけの工夫が盛りこまれている。（山田）

　各紙面の文章は短文で構成され、住民に情報が伝わる文章です。新年度予算の円グラフは、吹き出しを用いて用語が説明されています。住民視点での編集が見てとれます。一方、定例会提出議案の横組は、可読性に注意したい。（長岡）

　3月定例会での議案審議と議決結果、一般質問など議事に多くのスペースを割き、ていねいな議事公開です。一方で住民が登場し発言する常設2企画。視覚要素を大きく、的確な見出しで訴求し、読みやすい紙面です。用語解説も小まめで読者への配慮が細やかです。（芳野）

　議会広報ではめずらしいビジュアルな紙面に目を引かれました。また、自由討議を経た修正案の提出→質疑→採決と、議決に至るプロセスを簡潔にわかりやすく紹介するなど、常に意欲的な広報を展開されています。（吉村）

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