北海道栗山町議会　くりやま議会だより No.141
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審査講評

　質疑にも応答にも、反対にも賛成にも偏らない表記が潔く、議会の立場を保っている。パブリックコメントにさく紙面は広く、議会の立場からの回答も充実しており、直接市民と向き合う態度が、広報にふさわしい。（山田）

　特集は、概要情報・質疑情報と、編集のロジックが良く考えられています。各紙面は、大きく表現された見出しが、情報区分の視認性を高めています。町民意見の紙面、議会モニター紙面等、コンテンツも充実しています。（長岡）

　決算の概要と財政状況を住民視点でわかりやすく伝え、質疑や討論の公開度も高い。「政務調査費の増額」に関するパブリックコメントやモニター会議の報告など、町民の意見聴取にページを割き、リレーション機能の発揮は卓越しています。
　一方、長い記事には小見出しや写真配置などで視線を誘導するレイアウトに習熟したい。（芳野）

　住民意見の募集、モニター会議での意見聴取など、様々な広聴活動や審議を経て議決されていることが伝わってきます。また、政務調査活動報告を掲載し、活動費がどう生かされているのか、読者に投げかけています。（吉村）

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