高知県大月町議会　大月町議会だより No.80
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審査講評

　「入るお金」「使うお金」の言い換えが明確。短い名詞や言い切りによる見出しが潔い。わかりやすさや読者の共感は、ここに。記念企画に集まった読者の声には、議員・議会・広報紙へのシリアスな注文が。（山田）

　各紙面の表現は、視線の誘導を考慮した色の用い方、視覚的なポイントを押さえたレイアウト等、表現技量が高いです。発行記念企画は、住民と議会とのコミュニケーション紙面となっています。好感が持てる企画です。（長岡）

　第80号記念号の導入部。海原を望む写真を背景に一市民の詩「おもい」。議会からのメッセージ「力あわせ未来をひらく」と重なり誘引します。「記念企画―私もひと言」の率直、真摯な｢声｣から、住民と議会の関係性が見えます。質疑や討論もよく整理され、的確な見出し、視覚要素が多く読ませるレイアウトです。（芳野）

　見開きで写真を使い、｢大月はひとつ｣と呼びかける冒頭メッセージは、これまでほとんど例のない企画ではないでしょうか。フォントを過剰に加工せず、シンプルに読みやすくレイアウトしている点も良いと思います。（吉村）

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