埼玉県小川町議会　おがわぎかい No.87
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審査講評

　目録題の文字情報と画像情報とを一体化した表紙デザイン、画像からの拡大や吹き出しの説明、ミニコラムなどで、若年層や各世代へ紙面の魅力を発揮しています。横一行の文字数は、可読性を優先しましょう。（山田）

　常任委員会の調査研究を基にした町政への要望書、新年度の注目事業に対する議員の視点訴求等、議会の責務と議員の主張が読者に強く伝わる紙面編集です。また、読者の目を紙面に集める表現力も長けています。（長岡）

　予算審査や一般質問での各議員の視点・主張が要約され、活発な論戦の再現があります。「議員の聞く×つなぐ 町の声」や住民投稿の常設企画、各頁の欄外「ミニコラム」には住民21人登場と、「住民とともに」が伝わります。（芳野）

　若い世代にも違和感のない紙面づくりに加え、調査研究を踏まえた要望等、町政へのコミットメントがさらに深化したことを感じます。随所に町民の声が散りばめてありますが、まとまった広聴企画も検討してください。（吉村）

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