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優秀賞(第4位)
北海道仁木町議会「議会だよりにきNo.122」
議会だよりにき No.122
[WEBカタログ:冊子が確認できます。]
審査講評
紙題のローマ字表記は、今後も続けましょうか。ローマ字表記には、母国語を日本語としない各国の方々にとって分かりにくい面も否めませ。見直してもよいかもしれません。同じように、一般質問の目次のあり方、特に「〜について」でまとめる表現や、全ページにわたるレイアウトの情報の優先付け、には検討の余地がありそうです。特集や定例会・予算委員会の記事では、リードの存在意義が、しっかり示されていて秀逸です。(山田)
議会視点の情報提供で住民と向き合う姿勢が全編に出ています。巻頭には未来の担い手の中学生と対談、「私たちはこう思っています」を特集、裏表紙にも住民登場2企画。各ぺージに住民の声で、写真・名前で登場させ、活気横の展開です。定例会議案も、新年度予算の主な事業ピックアップ、特別委の審議をはじめ町の将来に直結する条例など優先度の高い議案を、訴求力ある紙面で惹きつけます。読みたくなる議会報への進化があります。(芳野)
画像優位性効果(文章だけでなく、写真等の視覚情報を交えたほうが、わかりやすく伝わり、記憶も残る)を発揮した紙面づくりになっています。同時に、情報を編集し、見出しに目を通せば、決議事項、質疑・質問の主旨、条例制定・改正の概要が把握できます。一般質問の扉には議員の顔写真、実際の質問ページではイラスト(似顔絵)を使用する“ひと手間“をかけるなど、紙面づくりへのこだわりが広報力を支えています。(吉村)
特集「中学生と対談」、予算情報に配置された住民の写真、住民の声「ちょうと言わせて」等、多くの住民が紙面に登場し、住民の声を大切にする議会姿勢が伝わる企画と編集です。あわせて予算情報は、集約化を図った紙面構成と変化のある紙面表現で、情報を一気に読ませる工夫を感じます。また各紙面、力強いレイアウトで訴求し、写真を大胆に使用したメリハリの効いた表現です。紙面を魅了させる、確かな表現スキルが見てとれます。(長岡)
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