予算編成

令和元年12月20日

令和2年度予算案を閣議決定

　令和元年12月20日、政府は、令和2年度予算案を閣議決定しました。
　一般会計予算の総額は、前年度当初予算から1.2％増の102兆6,580億円が計上され、過去最大規模となりました。
　歳入面では、税収は63兆5,130億円（前年度比1.6％増）、税外収入は6兆5,888億円（前年度比4.6％増）を見込んでおり、新規国債発行額は32兆5,562億円（前年度比0.3％減）と10年連続で減少されました。
　歳出面では、一般歳出は63兆4,972億円（前年度比2.5％増）、国債の償還等に充てる国債費は23兆3,515億円（前年度比0.7％減）、地方交付税交付金等は15兆8,093億円（前年度比1.1％減、入り口ベース）となっています。
　令和2年度予算案は、全世代型社会保障制度の構築に向け、消費税増収分を活用し、来年４月から、高等教育の無償化、予防・健康づくりの取組など医療・介護分野の充実を図りつつ、財政支出13.2兆円規模の経済対策を実行するため、補正予算に加え、臨時・特別の措置を計上し、東京オリンピック・パラリンピック後も見据えて、個人消費や投資を切れ目なく下支えすることとしています。

※　政府予算等関係資料については、会員専用ページ　令和元年度予算情報　NO.64～66に掲載しております。

　　　全国町村議会議長会　企画調整部

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