政府・政党ヒアリング

令和2年11月10日

自由民主党総務部会「地方議会の課題に関するプロジェクトチーム」に松尾会長が出席

　令和２年11月６日、全国町村議会議長会の松尾　文則会長（佐賀県有田町議会議長）は、全国都道府県議会議長会の田中　英夫会長（京都府議会議長）、全国市議会議長会の野尻　哲雄会長（大分市議会議長）とともに、自由民主党総務部会「地方議会の課題に関するプロジェクトチーム」の初役員会に出席しました。
　会議は、あかま　二郎ＰＴ事務局長の進行のもと、はじめに橘　慶一郎総務部会長、石田　真敏ＰＴ座長から挨拶があり、続いて三議長会の会長から、地方議会の現状についてそれぞれ発言を行いました。
　本会の松尾会長からは、まず、町村議会議員選挙における選挙公営の拡大が実現されたことに対して御礼を申し上げるとともに、議員のなり手不足に関する残された課題の解決に向け、「議会の機能強化及び多様な人材が参画するための環境整備に関する重点要望」の中から、特に「地方議会議員の位置付けの明確化」、「厚生年金への地方議会議員の加入」、「低額な議員報酬の改善」について要請しました。さらに、先の地方制度調査会答申にある「議員の個人請負規制の緩和」と「立候補環境の整備」について早期の法制化を要請しました。
　次に、全国都道府県議会議長会の青木　信之事務総長から、「都道府県議会制度研究会報告書」及び「今後の地方議会・議員のあり方に関する決議」について説明が行われた後、出席の先生方との活発な意見交換が行われました。

※会議資料につきましては、会員専用ページ（令和２年度）政策情報No.17に掲載していますので、ご参照ください。

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