国と地方の協議の場

令和4年05月20日

国と地方の協議の場（令和4年度第1回）に南雲会長が出席

　令和4年5月20日、「「骨太方針」の策定等について」と「新型コロナウイルス感染症対策について」を協議事項として、国と地方の協議の場（令和4年度第1回）が開催され、全国町村議会議長会の南雲　正会長（新潟県湯沢町議会議長）をはじめ地方六団体の会長が出席しました。
　会議の冒頭、岸田　文雄内閣総理大臣から挨拶があり、続いて地方六団体のそれぞれの会長から意見陳述がありました。
　本会の南雲会長は、「総じて自主財源が乏しい町村が、腰を据えて地方創生や地域のデジタル化に取り組めるよう、まち・ひと・しごと創生事業費や地域デジタル社会推進費を拡充・継続していただくとともに、地方交付税等の一般財源総額の確保をお願いする。次に、コロナ対策についてであり、新規感染者数が、３回目のワクチン接種が進んでいない若年層や未接種率が高い子どもを中心に高い水準にある中で、対象を限定して４回目の接種も始まる。こうした方々や子どもの保護者に接種の情報が確実に伝わるよう、対象に応じた的確な情報発信を行うとともに、接種体制の構築に対して引き続き十分な支援をお願いする。特に、子どもへの接種については、その意義や安全性・有効性、副反応といった情報の、より分かりやすい周知に加え、人的・時間的負担が大きく保護者の付き添いも必要となるので、十分な財政支援とともに、企業への協力の働きかけなど、保護者が休暇を取りやすい環境づくりの推進をお願いする。」と発言しました。

（地方六団体出席者）
平井　伸治　全国知事会会長（鳥取県知事）
柴田　正敏　全国都道府県議会議長会会長（秋田県議会議長）
立谷　秀清　全国市長会会長（福島県相馬市長）
清水　富雄　全国市議会議長会会長（神奈川県横浜市議会議長）
荒木　泰臣　全国町村会会長（熊本県嘉島町長）
南雲　正　　全国町村議会議長会会長（新潟県湯沢町議会議長）

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