会議・要請活動

令和6年05月22日

都道府県会長会を開催し、令和5年度決算を承認

　令和6年５月22日、全国町村議会議長会（渡部孝樹会長）は、北海道札幌市の札幌パークホテルにおいて、令和5年度決算を主たる議題とする都道府県会長会を開催しました。

（開会・来賓祝辞）
　はじめに、渡部会長（北海道厚真町議会議長）は、北海道札幌市においての会議開催が叶ったことについて感謝を述べ、「令和6年能登半島地震により被災された地域の一日も早い復旧・復興を願う。町村議会議員のなり手不足問題の大きな要因の一つに低額な議員報酬がある。課題解決のためには、全国の町村議会が軌を一にして取り組んでいかなければならない。」と所信を表明しました。
　続いて、ご来賓の鈴木直道北海道知事、冨原亮北海道議会議長、棚野孝夫北海道町村会長（白糠町長）からそれぞれ祝辞が述べられました。

（議案審議）
　議案第1号「役員の補欠選任」では、欠員となっていた理事に七田満男石川県会長（内灘町議会議長）を全会一致で選任しました。
　議案第２号「令和5年度事業報告」及び議案第3号「令和5年度収支決算」は一括議題とされ、事務局からの説明に引き続き、飯田英樹監事（茨城県大洗町議会議長）から「収支及び残高とも正確であり、かつ適正に処理されている。」との監査報告が行われ、審議の結果、両議案は全会一致で承認されました。
　議案第4号「令和6年能登半島地震からの復旧・復興に関する決議」について、審議の結果、全会一致で決定、議案第5号「町村議会の議員報酬の適正化を促進するための決議」について、審議の結果、一部修正のうえ全会一致で決定しました。

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