調査・研究

平成26年04月03日

冊子『道州制の導入には断固反対～道州制の問題点～』を公表

　平成25年度から全国町村議会議長会（会長：蓬　清二香川県直島町議会議長）に設置している「道州制と町村議会に関する研究会」（委員長：今村都南雄山梨学院大学大学院社会科学研究科長・中央大学名誉教授）は、平成26年3月下旬、冊子『道州制の導入には断固反対～道州制の問題点～』をとりまとめ、全国の町村議会議員等へ配付しました。
　冊子では、①市町村合併により地域がますます疲弊する、②住民自治が大きく後退する、③新たな中央集権体制の構築につながる、④道州間・道州内の格差が広がる、⑤地域の税財源格差が拡大するという5つの観点からそれぞれ問題点を整理するとともに、「これからの町村と町村議会」についての考え方を示しております。
　同研究会は、今年度も引き続き調査研究を行うこととしています。

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