政府・政党ヒアリング

令和元年11月18日

第12回まち・ひと・しごと創生担当大臣と地方六団体の意見交換会に松尾会長が出席

　令和元年11月18日、第12回まち・ひと・しごと創生担当大臣と地方六団体の意見交換会が開催され、全国町村議会議長会の松尾　文則会長（佐賀県有田町議会議長）をはじめ地方六団体の代表が出席し、第2期「まち・ひと・しごと創生総合戦略」等について意見交換しました。
　会議の冒頭、北村　誠吾まち・ひと・しごと創生担当大臣から、「地域の魅力と強みを活かした地方創生の取組が津々浦々まで広がっていくことを感じており、このような地方創生の気運を第2期につないでいくことが重要と考えている。今年6月に閣議決定した基本方針に基づき、2020年度以降のさらなる地方創生の展開に向けて「第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定作業を進めている。第2期総合戦略においては、民間人材の地域展開の促進、関係人口の創出・拡大、企業版ふるさと納税の活用促進など行うことで、地方とつながる人や企業を増やしていきたい。また、東京一極の是正にむけて、きらりと光る地方大学づくり、UIJターンによる起業、就業者の創出、民間企業の本社機能の地方移転等については、引き続き強力に進めていきたい。併せてSociety5.0、また、SDGsを原動力とした地方創生に取り組んで参りたい。」との発言がありました。
　続いて、地方六団体を代表して、飯泉　嘉門全国知事会会長（徳島県知事）が挨拶を行い、意見交換に入りました。
　本会の松尾会長からは、「地方創生交付金やまち・ひと・しごと創生事業費などについての継続的な財政支援」、「東京一極集中の是正」、「関係人口に関連する取組みの推進」、「地方版総合戦略の策定に関する支援」の4点について意見を述べました。

（地方六団体出席者）
飯泉　嘉門　全国知事会会長（徳島県知事）　　　　　　　　　　　
井手　順雄　全国都道府県議会議長会副会長 (熊本県議会議長)　　
立谷　秀清　全国市長会会長（福島県相馬市長）　　　　　　　　　
野尻　哲雄　全国市議会議長会会長（大分県大分市議会議長）　　　
荒木　泰臣　全国町村会会長（熊本県嘉島町長）　　　　　　　　　
松尾　文則　全国町村議会議長会会長（佐賀県有田町議会議長）　　

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